連休読書。

2005年3月21日 読書
最近の読書について書いてみようかなと思うのです。
同じ趣味の人もいるかもしれないし。

先日電車に乗っていたら、隣に立っているおじいさんが、
「石垣りん詩集」(ハルキ文庫)を読んでいて、
私のはカバーかかってるけど、
ほらっ!石垣りん詩集持ってる持ってる!!
と話し掛けたい衝動を抑えるのがやっとでした。
おじいさんはおもむろに線ひっぱったりして、
それが私の付箋のついてる場所と同じかも気になったし。

これが美少年なら恋に落ちるのにねえ。
まあ、生活のにおいを全面に出すことで
力強さを表す石垣りんでは、いかんとも。。。

昨日の読破文庫。
「海辺のカフカ」村上春樹(新潮文庫)

海辺の「過負荷」と変換されちまったよ。
たしかに通勤バスのたった10分には過負荷でしたし、
(帰りの車内は疲れている&暗いので目に悪い気がするので、
基本的に本は読まず。ケータイでネットサーフィンもしくはメール。)
友人からおもしろくないと洗脳されていたので、
文庫待ちになったのですが、
それなりに楽しめました。

今日の読破文庫。
「格闘するものに○」三浦しをん(新潮文庫)

就職活動の時に出版社を受けたりしてた私にとっては、
リアル感がたまらなくて、最高でした。

「丸川書店」の新興宗教みたいなビル!
(私も交番で道訊いたっけ…)

「K談社」の筆記のだだっぴろい会場!
雑学テストのような問題!
雨が降るとつるつるすべる大理石の階段!
(私が面接行った時も雨だった。)
「あの筆記試験にパスした人は雑学王」と言われてもうれしくねーよ。
(それ私ん時も言ってたぞ。)

私は特殊な学校にいて、
周りに出版社はおろか就活してる人はまるでいなく、
やっと分かち合える友がっ!
てな感じでした。
いまさらって感じだけど。

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